【なぜ今田舎なのか?】田舎ワーホリのメリット3選

  • 2021年8月11日
  • 2021年10月4日
  • ワーホリ
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「ワーホリ」と聞くと大都市で、語学学校に通って、カフェやレストランで働くといったイメージを持つ方が多いのではないでしょうか?

実は近年、都市部ではなく、田舎を滞在先として選ぶ人が増えています。

私自身も2019年10月から半年間カナダのロッキー山脈の麓の町のローカルホテルで働いていました。

その経験から、この記事ではカナダの田舎でワーホリした際に感じた田舎ならではの魅力について書いてみたいと思います。

 

なぜ今田舎なのか?

一昔前まで私たちにとって海外は情報の少ない、ある種未知の世界でした。

そのため、海外の都市で生活することに憧れを持ち、都市部でのワーホリを選択する人が多かったのだと思います。

しかし、インターネットやSNSの普及によって、海外の生活を容易に想像できるようになりました。

そこで、ネットの世界では体験できないディープな場所として、田舎が選ばれているのです!!

 

田舎ワーホリのメリット

日本人が少ない

海外に滞在する一番の目的は英語力の向上だという人が多いのではないでしょうか?

しかし人間は弱い生き物です。周りに日本人がいたらついつい居心地の良い日本人とばかり話してしまうことになるかもしれません。

その点、海外の田舎には日本人は少なく、普段の生活や賃貸契約など、全てを自分で行う必要があり、

英語を使って生活せざるを得ない環境を作り出すことができます。

こうして田舎で生活することで「伝えるための英語力」というものを身につけることができるのです。

実際私が滞在していた町には日本人は一人もおらず、半年間日本語に触れないという環境を作ることができ、

とても効率的に英語を習得することができました。

海外に渡航する一番の目的である英語力の向上という点において、都市部でのワーホリと同等に優れているのではないかと感じます。

 

治安が良い

日本に住んでいるとどこに行っても安全なため、あまり気になりませんが、

海外では銃や大麻が合法であるため、治安の良さというのは大事になってきます。

実際にバンクーバーに滞在していた際には、エージェントの方に夜はあまり出歩かないでくださいと注意を受けることもありました。

その一方で、田舎ではコミュニティ間のつながりが強いため、お互いが助け合って暮らしているという印象を受けました。

町に顔見知りが多かったため、安心して暮らすことができていました。

長く滞在するのであれば、治安の良さというのは場所を選ぶ一つの基準となるのではないでしょうか。

 

 大自然を感じられるアクティビティが豊富

海外の田舎は日本の田舎とは規模が違い、

日本では決して味わえない景色や体験をすることができます。

私が滞在していた地域では、夏はハイキング、冬はスキーやスケートが体験できます。

「ハイキングやスキーなら日本でもできるじゃん」って思った方、

「規模」が違います!

 

このように、ロッキー山脈をスキーで降ったり、大きな湖でスケートをしたり、大自然を満喫しながら遊ぶことができます!

さらに自然がメインなので、お金をかけずに楽しむこともできます!

都会では味わえない絶景や、一生記憶に残る体験ができるのも田舎に滞在する大きな魅力だと思います。

私自身初めてロッキー山脈を見てその壮大さに圧倒され、一生の思い出となりました。

 

田舎ワーホリのデメリット

ここまで、メリットばかり話してきましたが、もちろんデメリットもあります。

ある程度の英語力が求められる

田舎には語学学校が少なく、学校に通いながら働くということが難しいため、働ける程度の英語力が必要とされます。

そのため、都市部の語学学校に通い、ある程度会話ができるようになってから田舎に行くのもありだと思います。

交友関係が限られる

単純に住んでいる人が少ないので、出会う人の数も少なくなります。

しかし、一人一人と親しい関係を築けるのも一つの魅力だと思います。

また、地域のコミュニティセンターや教会に行けば友達を増やすこともできます。

私も滞在中友達の誘いで教会に行ったり、クリスマスパーティーに招待されたりと交友関係を広げることができました。

流行が入ってこない

日本でもそうですが流行は基本的には都市部から広まります。

最新の情報や流行りの服などに興味のある人にとっては不便に感じるかもしれません。

また、店の選択肢も限られるため、いろんな店にいきたいという人にとっては少し物足りなく感じるかもしれません。

 

まとめ

ここまでで、田舎ワーホリのメリット、デメリットがわかったのではないでしょうか?

最後にズバリ、田舎ワーホリに向いている人の特徴をまとめてみました。

・より厳しい環境で英語力を伸ばしたい人

・自然、アクティビティが好きな人

・少ない友達と深い関係性を築くのが好きな人

このような考えを持つ人はぜひ田舎でのワーホリを検討してみてはいかがでしょうか?

私自身、カナダの田舎に半年間滞在して、語学面、精神面ともに成長できたと感じています。

この記事があなたの今後に少しでも参考になれば嬉しいです。

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